「節約目当ての家庭菜園」から「くるみ菜園」へとブログ移転しました!

園芸書籍 土や肥料に関して

 園芸をしていると分からない事は山ほど出てきます。
でも、調べれば調べるほど「失敗が少なく・簡単に」出来るようになる事を実感しています。
 こちらでは私が実際に読んだ本を、
5段階評価(1 悪い 2 まあまあ 3 普通 4 ちょっと良い 5 凄く良い)
で評価したいと思います。
また、評価においては基本的に家庭菜園について焦点を当ててあります。
書籍の並び順は上にある程、高評価の物にしておきますので、是非参考になさって下さい。

 補足 一つの記事ではまとめきれないため、複数記事にしてあります。
     ・土や肥料に関して(本記事)
     ・コンテナなどの栽培方法編

 ・土や肥料に関して
おいしい野菜がたくさんできる!土・肥料の作り方・使い方 [ 原由紀子 ]
 ・評価 5 凄く良い
 ・カラーで見やすい!のと、出来る限り表にしてまとめて下さっているので比較しやすいです。
例えば肥料にしても、「どれを入れるとどうなるのか」が一覧になっているので、
視覚的に理解出来ます。
 また、「こういうものは選んではいけない」とか初心者では知らない事もきちんと書いてあるので、
なるほど、こうすればいいのかと安心出来ました。
初心者にとっては「基本が何なのか」すら分からないので、
「当たり前のことがきちんと書いてあり・理解しやすく・やってはいけない事も書いてある」
という点で良書だと感じました。
ぱっと見て解りやすい図説で私にとっては非常に良い一冊です。
今の所、この一冊より良いと感じる本はありません。

家庭菜園の土づくり入門ーもっと野菜がおいしくなる [ 村上 睦朗 他 ]
 ・評価 4 ちょっと良い
 ・本当に「土」に関して焦点を当てている一冊。ここまで土のみって珍しい。
ちなみにノーカラーです…。本を読むのがしんどいな、という方には不向きです。
 ・家庭菜園向けに書かれているので、花壇の場合・プランターの場合などの記述があって良いです。
また、庭を花壇にする場合に土をどうしたら良いのか?について興味のある方は一読を推奨します。
 ・「土の再利用をどうすればいいのか?」
…園芸をしていると尽きない悩みなのですが、意外と廃棄を推奨する本が多いです。
そんな中で本書は再利用して活用しようと提案されています。
文章のそこかしこに「廃棄をせず大事に活用しましょう」という意気込みが感じられます。
 ・土の判断方法が文章で書いていますが、理解するにはやっぱり物足りない…。
本書全般に言えますが、やはりカラー写真が欲しかったのが本音です。
評価が5ではなく4なのは、そういった事情です。

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