嗚呼…遂に水耕栽培について記事にする日が来るとは…。
初っ端から大失敗しちゃったので記事にしたくないよ…。
でも、どういう失敗をしたのか、世の中に情報を提供する価値があると思うので、
記事にしようと思います。
家庭菜園の悩みの一つに、「スペースが足りない」が挙げられますね。
何とか栽培量を増やす為に思いついたのが、「水耕栽培」。
これなら土の管理もしなくて良いし、冬でも栽培が出来る!と思って始めました。
という訳で、水耕栽培に必要なものを準備。
・ロックウール(スポンジ)
土の代わりに使います。台所用スポンジで代用する事も出来るそうです。
でも、激落ちくんは固すぎるので駄目なんだそうです。
・ハイポニカ液肥
お水だけでは栄養が足りないので、必ずこれで育てます。
液肥を溶かすとこんな感じに。
隙間が空いているとスポンジがぐるぐる回って大変でした。
追加でスポンジを入れます。
この時は列によって入れている種が違ったので、マスキングテープを目印に。
時々スポンジを押したりして液肥を行き届かせました。
窓際に持って行ったりして日光に当てます。
発芽が確認されました。とても気分が良かったです。
流石にこのままではいけないだろうと、ペットボトルの容器を作る事にしました。
藻の対策の為、アルミホイルを巻いて遮光しました。
…が、まだまだ容器は足りないだろうと思います。
100均で箱を買ってきました。
家にあった工具に取り付けるショートドリルまで購入して、
穴を、
開けます。
こんな物も用意したんだった……。
イキイキとしています。
活力にあふれた輝かしい頃。
発芽を諦めていた種まで発芽し出して、私は有頂天になっていました。
…それから徐々に葉が萎れ、黄色くなったりし、急速に元気を失くしていきました。
一つ減り、二つ減り、最終的にはこんな感じに。
(左のコットンは虫よけに塞いであります。)
でもどれだけ応援しても駄目でした…。
あれから原因について色々考えたのですが、
どうも原因は「スポンジ」にあったんじゃないか?と思っています。
通常、根が伸びて長さが出たら、スポンジの底を突き破るようにして育つと思います。
それがどうも、確認出来ませんでした。
一苗だけ下に出ているのを見た苗がありますが、
種の個数に対して一苗っていうのは少なすぎる…。
この時使ったスポンジが固すぎるせいで上手くいかなかったのだとすると、
他のスポンジなら上手くいくのかも?とは思いますが、
今回、結構労力をかけたので挫けてしまいました…。
という訳で、全然成功しなかった水耕栽培でした。
スポンジ培地では上手くいきませんでしたが、
色々準備したり、種が余っていたりなので、
次回はパーライトを使って水耕栽培に挑戦したいと思います。
次こそは成功したい…!