自分は不器用だと確信しているので、
食べ物以外は積極的に「手作り」した事がありませんでした。
なのですけれども、ここ最近になって、
「編み物がしたいなあ。」と思うようになりました。
しかも、それをプレゼントしたいなぁ、と。
ああ、ああ、賢明な方はお分かりでしょう。
如何に無謀かって事が……!(´;ω;`)
でもやっぱり、自分で編んで贈りたかったんです…。
そんな訳で、本当に初心者も初心者の私が
手編みマフラーを作成するまでを書き記したいと思います。
手編みマフラーを作るのに必要な物を調べる
まず「材料を調達」しなくては。
棒針、毛糸、編み図、…あとは思い付きませんでしたが、
兎に角、材料という材料がありません。
必要な物を知るために、情報収集から始めました。
なんとなく、「編針」さえあればどうにかなりそうな気がしたので、
編針から調べてみました。
かぎ針と棒針のどちらを選択するかに迷う
どうやらマフラー作成に関しては「かぎ針」と「棒針」、
どちらの編針でも作れるようです。
かぎ針
・しっかりした固めの編み具合になる。
・小物製作に向いている。
・一本で作成出来るので荷物が嵩張らない。
棒針
・柔らかめの編み具合になる。
・編み物のスタンダード(?)の様に書いてある物が多い。
・今後編み物をするとしたら(!?)編めるようになった方が良いのかも…。
針の違いはざっくりと理解しました。
そうなると棒針の方が良いのかも?
なんとなく、棒針で編むっていう光景が良いなあと思っていたのですが、
自分が棒針で編むのはとてつもなく難しそう。
本当に出来るのかなあと思って、かぎ針・棒針で検索すると、
「かぎ針の方が上手に編める。」
「いやいや、棒針の方が…。」
「どちらの針でもやれば出来る。」
…無限に答えが出てきて、また混乱。(´;ω;`)
結局、どちらが自分に向いているのか、
さっぱり分からなかったので「保留」としました。
ネットでは「100均の材料でも編める!」、
「100均で材料を揃えるのもアリ」とあったので、
セリアやダイソーに行ってみました。
編針をどちらにするにしても、108円で買えるのだから、
いっそ「両方買う」という手段を取ってもいいな…と、この段階では考えていました。
しかし、実際行ってみると、確かに編み物関連は売っていますが、
時期的に売り切れているものも多く、購入を断念するに至りました。
(・テキスト的なものが売れていて在庫が無い
・「おっ、これは…。」という色味の毛糸は大体買われている…など。)
一方、手芸店も見てみましたが、今度は色々あり過ぎて思考停止。
「ちょっとこの辺で落ち着いて考え直した方が良いのかも…。」
そう思って、暫くじっくり考えてみる事にしました。
何に対して困っているのか考え直す
この時は大体、
・作るマフラーのイメージがしっかり出来ていない
・漠然とし過ぎて必要な物が分からない
・どの毛糸がチクチクしないのか分からない
・編針をどちらにしたらいいか決めかねる
という事で困っていました。
「作る前からこんなに迷っていてどうするんだ…。(’A`|||)」
と思いながらも、考えて、調べて、
最終的に毛糸 ピエロさんのマフラーキット 初心者向けを購入しました。
何故、毛糸ピエロさんのマフラーキットを購入したのか?
購入理由は、
・必要な材料が殆ど揃っている。
・編み図があり、また、YouTubeでの動画解説もある。
・毛糸の色を自分で選べる。
からでした。
毛糸 ピエロさんでは、他にも素敵なキットを販売されているのですが、
「元々不器用な上に初心者なのだから、
あれこれ欲張らずに、まずはシンプルなものを。」
と思って最終的にマフラーキット 初心者向けを選んだ…という訳です。
実際に作ってみて、この判断は非常に良かったと思っています。
散々悩んでいた「かぎ針・棒針どちらにする?問題」も、
キット内容に棒針が含まれている事により、あっさりと解決しました。
この事も、キットを購入して良かった点です。
今回は材料調達編でした。
長くなりましたので、記事を分けたいと思います。
次回、マフラー作成編に続きます。
・補足
購入したお店
【毛糸 ピエロ】 メーカー直販店
購入したマフラーキット
ソフトメリノ極太マフラーキット 初心者向け[毛糸5玉・マフラー専用編み針7ミリ・編み図(詳しい編み方説明入り)]
毛糸の色は色番4 ダークグレーを選択しました。