お庭にお花をいっぱい植えても、地面が見えていると寂しい感じが…。
その事に気付いて、「隙間を埋める」植物を探しました。
最初はセダムを植えていたのですが、
繁殖力が強過ぎて、他の植物を駆逐する勢いだった為、栽培を断念。
少しぐらい生育が良いのであれば、カットして調整をしますが、
もうそれでは手が回らないぐらいでした………。
もう一度調べ直して見付けたのが、こちらの「グレコマ」です。
グレコマの成長速度
こちらの画像をご覧下さい。
約一ヶ月でこれだけ増殖します…!凄いですね!
グレコマの管理について
「これだけ増えると、増え過ぎて管理が難しいのでは?」
とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
個人的に、グレコマは管理の楽な植物だと思います。
すっご~く雑に切ってもフサフサ伸びるので、
気を使わなくていいから楽ですよ~。
そして、先程述べたセダムとの比較なのですが、
セダムの根はグレコマより深い所まで土中に埋まっている気が…。
グレコマを掘り上げると、その部分がきっちり抜き取る事が出来ますが、
セダムはというと、抜いた筈なのに同じ場所から生えてくる事がありました。
これには困ってしまいました。
お庭に地植えをしてしまうと、
「この植物はここまで」という風に区切りたい事があるかと思いますが、
その点からすると、セダムよりグレコマの方が良いなぁと感じています。
余談:セダムについて
私の場合ではセダムを有効に活用出来ませんでした。
かといって、このままの記事ではセダムがあんまり良くない植物みたい…。
一つ一つに良さがあるので、少しだけセダムについて書かせて頂きます。
セダムはぷっくりした葉の形が可愛い、緑色の綺麗な多肉植物です。
開花時期を迎えると黄色い小花が開いて、
一面に広がった所は見ていて嬉しくなる光景でした。
冬になると地上部が枯れて、春になると芽吹きます。
多肉植物だから、「冬に枯れてしまうかもしれない?」と思いましたが、
意外と(⁉)タフな植物でした。
形の愛らしさ、葉色の鮮やかさ、黄色いお花、環境に耐える力。
そういう所がセダムの良い所だと思います。
補足:私が育てたセダムは品種が分かりませんでした。
なので、品種により花色や耐寒性などが変わります事をご了承下さい。
グレコマのお花
さて、グレコマなのですが、4月頃に開花を迎えます。
グレコマ自体がサイズの小さい植物なので、お花も小さかったです。
楚々として、可愛い……。(しみじみ)
今後の課題
グレコマはとても栽培自体は楽ですが、
形を綺麗に整えるというのがなかなか難しくて…。
これからはお庭の状態に合わせて、全体の形を整えていけたら良いなと思います。