「…そういえば、ゴマの収穫っていつすれば？」
興味本位で栽培してはみたものの、ゴマ栽培に全く詳しくない…。
当然（？）周りに詳しい人もいないので、ネット検索しまくる日々でした。
わざわざ図書館に行かなくても良いとは…。なんて良い時代なんだ………。
そんな訳で、収穫を迎えた2018年8月の様子をお届けします。
・栽培メモ
栽培場所：お庭
栽培容器：無し（地植え）
日当たり：日当たり良好！（夕方頃になると奥の方は日陰になる）
その他：種から育てる
2018年5月15日 種蒔き
2018年5月19日 発芽→間引き
2018年6月30日 蕾が出来始める
黒ゴマ 2018年8月の様子と収穫
2018年8月1日。「下の方の葉が黄色くなってくるのが目立ってきた…。」
植物を育てていると、そんな事ありませんか？
葉が黄色くなってくるのは、生育上、普通の事ではありますが、
「あれ…？なんか、黄色い葉の枚数が増えてきた様な…？」となってきたら、
「そろそろお終いが近づいてきてるな…。」と解釈しています。
2018年8月7日。という訳で、黒ゴマを観察してみましょう。
2018年8月10日。うん、やっぱり、黄色い葉が増えてきているように思います。
…それにしても、随分背丈が伸びたなぁ…。
かなりガッッッシリと根付いている所為か、強風でも倒壊しなかったです。
正直、「支柱を挿すのは難しいぞ！？」と思っていたので、助かりました。
2018年8月12日。8月も中旬頃になると、莢がい～～～～～っぱい出来ました。
写真には写し切れていませんが、上の方までびっしり出来ています。
この莢、見慣れていない所為か、「虫みたいで怖い…！」とか思っちゃった………。
2018年8月19日。あっ！ちょっとだけ傾いでいる苗（右手前の苗）が…！
え～、どうしよう…。今更、支柱とか面倒…（←心の声）
大事な事なのに、何故、支柱を挿すのが面倒なのかというと、
明日には収穫・撤収作業をするからです…！
こちらの莢をご覧下さい。
まだ青々として、収穫するのには早いと思われるのではないでしょうか。
ところがこんな莢や…、
こういう、先が開きかけている莢や、
もうはじけている莢もあるからです。
既に開き始めている莢があれば、収穫の目安なんだそうですよ。
2018年8月20日。という訳で、収穫・撤収作業の開始です。
「近いうちに雨が降るそうだから、何としてもこの日のうちにやりきらないと！」
と思っていたので…、
頑張りました！メチャクチャ大変だった！
引き抜くのが大変で、大変で…。
ある程度カットしてから引き抜いたのでも良かったのですが、
こうすると黒ゴマの全体像が見られるから良いかなと思って。
黒ゴマはこういう姿をした植物なんですねぇ…。
「まだ莢が青いものが多いから、未熟なままで収穫しているんじゃないか…？」
と思って不安がありました。
でも、調べても調べても、「これで良い」んだって…。
凄く心配だけど、信じてこのまま置いておこうと思います。
2018年8月25日。ヒヤヒヤしながら見守っていると、全体が乾燥し、割れてきました。
全く開いてなかった莢の先端。
ちょ～っとずつ開いて、中身がポロポロ落ちてきました。
そしてなんと、し、周囲に散らかってる………。
これはどうにかしないと…。
日光にはある程度当てた方が乾燥しやすいんじゃないかと思ったので、
後ろ側に新聞紙を当てました。
こうすると新聞紙に弾けたゴマが当たって、下側に落ちていくというシステム。
新聞紙作戦が功を奏し、バケツの中には黒ゴマが。
バケツに入っている物だけでも先に炒っておこうと思い、収穫しました。
黒ゴマとゴミを選別し、軽く水洗いします。
鉄のフライパンで黒ゴマを炒り、
完全に水分を飛ばして、パチパチしてきたら完成！
ジップロックコンテナに保存しました。
さて、そのお味はというと…？
私 「…凄い、黒ゴマだ！」（←当たり前）
っていう味でした（笑）
どういった黒ゴマなら、スペシャル美味しい味なのか分からなかったので、
「ちゃんとゴマの味がする！美味しい！」としか言えないや…。
飛び切り素晴らしい食レポを期待されていたなら、ごめんなさ～い！
・掛かった金額
・黒ゴマの種 ダイソー ￥54
（二袋で￥108）
・お水 ￥？
・土 ￥？
収穫益
ダイソー 黒ゴマ 8月25日収穫分 大さじ3ぐらいの黒ゴマ ￥6
