刈り取った黒ゴマを収穫まで壁に立て掛けています。
収穫まであと少しですが、収穫「が」大変なのです…。
参ったな~、と思った私の前に救世主が現れ…???
2018年夏、黒ゴマ栽培の最後をお届けします。
・栽培メモ
栽培場所:お庭
栽培容器:無し(地植え)
日当たり:日当たり良好!(夕方頃になると奥の方は日陰になる)
その他:種から育てる
2018年5月15日 種蒔き
2018年5月19日 発芽→間引き
2018年6月30日 蕾が出来始める
2018年8月上旬 下の方の葉が黄色くなり始める
2018年8月20日 収穫・撤収作業
黒ゴマ 2018年9月の黒ゴマと収穫作業
しっかり閉じたままの莢もあったので、本当に全部が割れてくるのか心配でした。
「上の方は未熟な種が多い!」ので、収穫には適さない………。
時間が立てば熟して良い感じに収穫出来る…という訳では無いようです。
上の方はもう諦める事にしました。
という訳で、黒ゴマの種を収穫します。
新聞紙を敷き詰めて、バケツを置き、バケツの中に入る様に気を付けながら、
全体を上下逆さまにします。
これで大体、「ザーーーーーー…。」と落ちていくので、
一旦、バケツを除けてから、新聞紙の上で「叩きつけます」。
こうすると、まだ落ちてなかった種が出てくるので、
「まだ出てくるかも?」と思う内は頑張って叩き続けましょう。
そして、「これぐらいでもういいか…。」と諦めがついた頃に手を止めます。
こう書くと「いつ頃が『もういい頃合い』なのか分からない」と思われるかも。
大丈夫。段々と落ちてくる量が減ってくるから、
やってみると「ここ?」って思う時が来ますよ。
あと、作業を進めていく内に、
自分の内なる声が「もういいじゃん。」って言ってくれる筈です(笑)
もしかしたら、まだ莢の中に隠れている種があるかもしれませんが、
ある程度は諦めが肝心。
今から凄く大事な事を、これを読んで下さっているあなたにお伝えします。
「全ての黒ゴマを収穫する事は出来ない!」
繰り返す、「全ての黒ゴマを収穫する事は出来ない!!!」
非常に有難いんですが、有難いんだけど、これは大変そう…。
ゴミを飛ばす為に揺すって、フーフーして、未熟な種を除いて………。
な、何時間かかるんだろうか…。
頭を抱えていた所、家族が
「手伝ってあげる。」
だって!!!
すごいすごいすごいすごい、ほんと!?
物凄く大変だったと思いますが、全部やってくれました。感謝!
量ってみると、なんとその量「165g」!!!
いつも買っているゴマの一袋が60gだったと思うので、
大体3袋ぐらい収穫出来たと思うと嬉しいです。
考えた末、無印のサーキュレーターの上に乗っけました!
保冷材による冷却だと蒸気がこもったままになるし、扇風機だと飛んでいく…。
完全に冷ました後、保存容器に移し替えて作業終了です。
後日、幾ばくかを友人・知人におすそ分けしました。
収穫作業自体は大変でしたが、栽培は簡単で、
黒ゴマを栽培して良かったなと思います。
特に何が一番良かったかというと、
黒ゴマという植物の生体を知る事が出来た事が、とても良かったです。
あ~、面白かった!
・掛かった金額
・黒ゴマの種 ダイソー ¥54
(二袋で¥108)
・お水 ¥?
・土 ¥?
収穫益
ダイソー 黒ゴマ 8月25日収穫分 大さじ3ぐらいの黒ゴマ ¥6
9月7日収穫分 165g ¥350